LOMBY株式会社|資金調達2.7億円

資金調達金

2.7億円(2024年10月)

資金調達に関する情報

累計調達額は不明ですが、今回の調達はユナイテッド株式会社やスズキの関連ファンドを含む4社を引受先とした第三者割当増資。資金はロボット量産に向けた開発体制強化に使用されます。

プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000103569.html

サービス概要

LOMBYは自動配送ロボットを提供し、ラストマイル輸送の課題解決に挑んでいます。スズキと共同で開発され、超高齢社会での労働力不足や労働環境の悪化に対応。遠隔操作型から自律走行型に進化しており、セブン-イレブンと商用試験も実施中。

業界・分野

物流・ラストマイル、自動運転

ビジネスモデル

LOMBYは、自動配送ロボットを利用した配送サービスで収益を得るB2Bモデルを展開。主に高齢化が進む地域や都市のラストマイル配送における効率化を支援します。自律型ロボット技術の開発、スズキと共同で量産化された足回り部分を含むハードウェア開発、さらに配送ソリューションの提供により、顧客には定期的な運用サービスとサポートを提供しています。セブン-イレブンとのパートナーシップや、商業施設との連携による実証実験を行い、商用化への足がかりを作っています。

サービスの特徴

  • 自律走行技術:遠隔操作から完全自律走行型へ進化し、公道での運用を実現。
  • 量産可能性:スズキとの共同開発により、耐久性の高いロボットを低コストで量産化。
  • 環境負荷の軽減:自動化による燃料使用量の削減と、持続可能な輸送手段の提供。
  • 安全性:自動走行ロボットの衝突防止機能や障害物回避機能の搭載で、高い安全基準を確保。
  • 労働力不足への対応:特に高齢化が進む地域で、人手不足を補う効率的なラストマイル配送を実現。

株式会社LOMBYについて

LOMBYは、自動配送ロボット市場での高成長が期待されるスタートアップです。日本の高齢化社会におけるラストマイル配送の問題を解決することで、大規模な市場機会を見込んでいます。スズキなどの大手企業との連携により、技術力と量産体制を強化。次の成長フェーズでは、国内外での市場拡大が進む可能性があります。