資金調達金
5億円超(2024年10月)
資金調達に関する情報
プレシリーズAラウンドにて調達。累計資金調達額は5億円を超える。調達資金は行政用生成AI「QommonsAI」の開発加速と、学術文献を拡充したナレッジ構築に使用。企業版AIのリリースも予定。
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000435.000088829.html
サービス概要
Polimillは行政文書のナレッジを活用した生成AI「QommonsAI」を提供。地方自治体や省庁が持つ膨大な文書やデータの効率的な活用を支援。さらに、学術文献のデジタル化にも対応し、公共政策の形成に貢献。
業界・分野
GovTech、AI
ビジネスモデル
PolimillはB2G(官公庁向け)のビジネスモデルを中心に展開。「QommonsAI」は自治体が直面する課題を解決するための生成AIで、自治体や省庁が保有する行政文書をAIに学習させ、効率的に業務を進めるサポートを提供。
- QommonsAIは年間ライセンス方式を採用。
- 基礎自治体から省庁まで幅広く導入されており、契約ベースの収益モデル。
- 企業向けには新たに「企業版QommonsAI」を2025年1月にリリース予定で、新規市場開拓を図っている。
- SNS「Surfvote」による市民参加型サービスも展開し、地方課題に対する意見交換の場を提供。
サービスの特徴
行政機関向け生成AI「QommonsAI」
- 幅広い文書対応:基礎自治体から省庁までの行政文書をAIにより活用。
- ナレッジベース拡充:行政文書に加えて学術文献も対応し、政策形成を支援。
- 操作の簡易性:専門知識がなくても使いやすいインターフェース。
- マルチユーザー対応:同時に複数の担当者が利用でき、業務効率を向上。
- 高度なセキュリティ:行政データの安全な取り扱いが可能な仕組み。
- 自治体版と企業版の展開:自治体だけでなく、今後企業にも対応範囲を広げ、民間の課題解決にも活用。
- Surfvote連携:市民の意見を直接反映するプラットフォームとの統合が可能。
Polimill株式会社について
Polimillは、GovTech分野で急成長を遂げているスタートアップ。自治体向けの生成AI技術で市場のニーズに応え、行政DXの推進に貢献している。今後の企業版展開により、さらなる成長が期待される。また、SNSを活用した市民参加型サービスも提供し、社会課題解決に寄与している点も注目される。