資金調達金
17億円(2024年10月)
資金調達に関する情報
今回の調達は、パナソニックホールディングス株式会社、日本郵政キャピタル株式会社、三井住友信託銀行株式会社などからの第三者割当増資によるものです。これにより累計資金調達額は約49億円に達しました。
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000027771.html
サービス概要
助太刀は建設業界に特化したマッチングプラットフォームを提供しています。登録された事業者や職人をマッチングし、働き方改革や人手不足に対応するための最適な労働環境を支援。加えて「助太刀社員」では、正社員の採用支援も行っています。
業界・分野
建設業界、建設Tech
ビジネスモデル
助太刀は、建設業界の人材不足に特化したオンラインプラットフォームを提供し、建設事業者と職人をつなぐ役割を果たしています。メインサービス「助太刀」は無料で登録・利用でき、業務を行いたい職人と人手が必要な企業をマッチングさせることで、効率的な採用・業務依頼を実現します。具体的なビジネスモデルとしては、
- マッチング手数料: サービス内で成約した案件に対する手数料を収益化。
- プレミアムプラン: 企業側にはプレミアム機能が提供され、職人との優先マッチングや高度なフィルタリングが利用可能。
- 広告モデル: 建設資材や関連サービスを提供する企業がターゲット広告を出稿可能。
また、近年「助太刀社員」サービスを通じて、建設業に特化した正社員採用のサポートを行い、採用困難な職種に対応しています。2024年には「助太刀学院」を通じた職人の教育支援にも参入し、業界の課題解決を支援しています。
サービスの特徴
- 人手不足の解消: 特に若者の建設業離れや高齢化に対する解決策として、手軽なオンラインマッチングを提供。
- 登録者数の規模: 登録者数が20万を超え、国内最大級の建設業界プラットフォームへと成長。これにより企業が適切な職人を迅速に確保できる。
- 助太刀社員: 正社員の採用支援に特化した「助太刀社員」は、即戦力として活躍できる人材を企業に提供。職種特化型であるため、従来の採用方法では難しかった建設業における人材確保を実現。
- 助太刀学院: 2024年には「助太刀学院」を通じ、職人のスキル向上やキャリア形成の支援に注力。これにより人材の定着率向上や業界全体の発展を目指す。
株式会社助太刀について
助太刀は、建設業界特有の課題である人手不足や高齢化に対応したソリューションを提供し、急成長を遂げています。特にデジタルトランスフォーメーション(DX)の遅れた建設業界において、革新的なサービス展開が注目されています。今後も成長の余地が大きく、業界内でのさらなる拡大が期待されます。