資金調達金
6,000万円(2024年10月)
資金調達に関する情報
累計調達額は約7,500万円。シードラウンドで、Iceblue Fund有限責任事業組合や三井住友銀行などからの融資や出資を受けています。資金はサービス「metatell」の開発や人材採用、新規事業投資に充てられます。
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000079697.html
サービス概要
Urthの「metatell」は、Webブラウザからアクセス可能なメタバース空間を提供し、建築デザイナーが設計した高度な3D空間を特徴とします。企業の要望に応じたカスタマイズや分析機能が充実しています。
業界・分野
メタバース、建築、VR技術
ビジネスモデル
Urthのビジネスモデルは、主に以下の要素で構成されています:
- メタバース空間提供: 企業が仮想空間でビジネスを行うためのプラットフォーム「metatell」を提供。
- 課題解決型のカスタマイズ: 各クライアントのニーズに基づいた空間デザインの提供を行い、具体的な課題解決に向けたソリューションを提供。
- 分析ツールの提供: ユーザー行動や空間利用の分析機能を提供することで、顧客が効果的なメタバース空間活用を図ることを可能に。
- サブスクリプション・ライセンス料: 空間の提供および運営に関する継続的なライセンス契約やサブスクリプションモデルを展開。
収益は、メタバース空間の提供と運営支援、ライセンス販売、カスタマイズサービスに依存しており、主に法人向けのB2Bモデルです。また、カスタマイズの度合いに応じて料金が変動し、高度なデザイン・分析機能をオプションとして提供しています。
サービスの特徴
metatellの主な特徴は以下の通りです:
- ブラウザ対応: どのデバイスからもアクセス可能な利便性があり、専用アプリ不要。
- 高度な空間設計: 建築デザイナーによる緻密な3D空間デザインで、ユーザーの満足度を向上させます。
- カスタマイズの柔軟性: 管理者は、利用者のニーズに応じて空間やインターフェースを簡単にカスタマイズできます。
- データ分析機能: ユーザーの行動や空間の使用状況を定量的に分析するツールを搭載しており、利用者の行動パターンを把握できます。
- サポート体制: 空間設計だけでなく、運営支援、マーケティングアドバイスを含む包括的なサポートを提供。
特に、ユーザーに合わせたオーダーメイドの空間を構築し、企業の課題解決に寄与する機能が強みです。また、デジタル空間の利用が急速に進む中での柔軟な対応力も評価されています。
株式会社Urthについて
Urthは、2020年設立のスタートアップで、建築士や建築業界のスキルをメタバースに活用するユニークなアプローチを持つ企業です。既に黒字化を達成し、急速な成長を見せています。日本国内に限らず、海外展開も視野に入れた事業拡大の可能性があり、今後の成長が期待される企業です。