資金調達金
20億円(2024年10月)
資金調達に関する情報
シェアリングエネルギーは、日本初の「屋根置き低圧分散型太陽光発電システム」を使ったプロジェクトファイナンスで、第一生命保険や七十七銀行、みずほ銀行から合計20億円を調達。累計資金調達額は154.4億円となりました。今回の調達により、再生可能エネルギーの普及促進に向けたサービス拡大を目指しています。
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000031337.html
サービス概要
「シェアでんき」は、無料で太陽光発電設備を設置し、電気代を削減するサービス。個人宅の屋根を利用して太陽光発電を行い、再生可能エネルギーの普及を支援するビジネスモデルを展開しています。
業界・分野
エネルギー業界、Greentech
ビジネスモデル
シェアリングエネルギーの「シェアでんき」は、住宅の屋根に太陽光発電設備を設置し、住民は初期費用ゼロで電気代を節約できるモデルです。発電された電力は自家消費され、余剰電力は売電されるため、エネルギー効率の高い仕組みを提供。企業は、サービス提供により売電収入を得るほか、パートナー企業とも提携して事業を拡大しています。また、分散型電源の活用により、エネルギーシステムの安定性を高めています。
- 顧客の初期費用なし:設置費用は全額企業負担
- 電気代の削減:発電された電力で電気代を節約
- 再生可能エネルギーの普及:屋根という未活用資産を利用して環境に優しい電力供給を実現
- 持続可能な収益モデル:余剰電力の売電で安定収益を確保
サービスの特徴
- 初期費用無料:個人宅に負担なく太陽光発電設備を導入し、運用を開始。電気代が削減でき、導入ハードルが低い。
- 持続可能性:太陽光発電を利用するため、エネルギー自給率向上に貢献。温室効果ガス削減にも寄与し、サステナブルな社会の実現に貢献。
- 地域分散型モデル:日本全国にわたって設置することで、災害などによるリスクを分散し、エネルギー供給の安定性を確保。
- パートナーシップモデル:全国の提携企業と協力し、住宅のみならず、事業用の太陽光発電システムの提供も行う。
株式会社シェアリングエネルギーについて
2018年設立のシェアリングエネルギーは、再生可能エネルギー市場での成長が期待される企業です。「シェアでんき」を中心に、分散型電源を活用したエネルギーシステムの変革を目指しており、持続可能な収益モデルと再生可能エネルギーの普及に貢献しています。特に、初期費用ゼロの太陽光発電導入モデルは、日本国内外でのさらなる成長が見込まれます。