資金調達金
45億円(2024年10月)
資金調達に関する情報
ストックマーク株式会社は、シリーズDラウンドでポラリス・キャピタル・グループから45億円を調達しました。これにより、累計資金調達額は88億円を超えます。調達資金は生成AI基盤「SAT」やAI技術の強化、海外進出、M&Aに充てられる予定です。
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000206.000024407.html
サービス概要
ストックマークは、自然言語処理技術を活用し、企業向けに情報収集や生成AI活用の支援を行うサービスを提供しています。特に、エンタープライズ向けのAIプラットフォーム「Anews」や「SAT」が主力製品です。
業界・分野
生成AI、SaaS、エンタープライズソリューション
ビジネスモデル
ストックマークのビジネスモデルは、生成AIと自然言語処理技術を駆使したSaaSプロダクトを提供することで、エンタープライズ企業の情報管理やデータ処理を支援しています。
- 主力製品「Anews」は、ビジネスに必要な情報を自動的に収集・整理するツールです。
- 新規事業「SAT」は、データ構造化と生成AI技術を活用して、企業内外のあらゆるデータを高度に処理し、生成AIを活用した意思決定を支援します。
- SaaSの形態で提供されるため、サブスクリプションモデルが採用され、継続的な収益が期待されます。
- さらに、今後の海外市場拡大や、M&Aなどを通じた技術連携もビジネス成長の柱となる予定です。
サービスの特徴
- 生成AIの活用: 「SAT」では、LLM(大規模言語モデル)を駆使し、生成AI技術を活用して、企業内のデータを効率的に構造化し活用します。
- 日本市場特化のAI: 日本語のビジネスデータに特化した生成AI技術を提供しており、国産LLM開発でも業界をリードしています。
- プロダクト拡張の柔軟性: 「Anews」は、エンタープライズ向けに特化し、業務に必要なビジネス情報を効率的に提供するため、継続的なプロダクト改善を図っています。
- 成長志向の経営基盤: AI分野のトップ技術者を積極的に採用し、組織体制を強化しながら、国内外での競争力を強化しています。
ストックマーク株式会社について
ストックマーク株式会社は、生成AI技術を中心に急速に成長している企業で、国内市場において強固な地位を確立しています。特に、日本語に特化した生成AI技術や、大規模言語モデルを活用したデータ活用支援は、他社にない競争優位性を持っています。シリーズDの資金調達で、今後のさらなる事業拡大と技術開発が期待されており、エンタープライズ市場でのプレゼンス強化や海外展開も視野に入れた成長が見込まれます。