資金調達金
140億円（2024年10月）
資金調達に関する情報
ジョーシス株式会社は、SaaS管理体制の強化およびコスト削減を目指し、140億円のベンチャーローンを調達しました。シリコンバレーとインドでの製品開発に100億円を投資し、開発速度を10倍に引き上げる予定です。新サービス「SaaSドック」と「SaaSキュア」を提供し、現状診断と管理業務の代行を通じて、企業のSaaS管理の最適化を支援します。累計資金調達額は未公開です。
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000099889.html
サービス概要
ジョーシス株式会社は、企業のITデバイスやSaaS管理の効率化を目的としたプラットフォームを提供しています。新サービス「SaaSドック」はSaaS利用状況を診断し、「SaaSキュア」は最適化実行業務を代行。SaaSの利用コスト削減とガバナンス強化を目指しています。
業界・分野
クラウドサービス、IT管理、セキュリティTech
ビジネスモデル
ジョーシスは、企業のIT運用をクラウドベースでサポートする統合管理プラットフォーム「ジョーシス」を提供。これにより、ITデバイスおよびSaaSの利用状況を一元的に管理し、コスト削減とセキュリティ強化を図ります。また、新サービス「SaaSドック」でSaaS利用状況を可視化し、「SaaSキュア」でその最適化を代行することで、企業の運用負担を軽減します。SaaSの普及に伴う無駄なアカウント管理やセキュリティリスクの軽減を目的としています。これにより、顧客は本業に専念しながらITコストを抑え、最適な管理体制を実現できます。
サービスの特徴
1. 包括的なSaaS利用診断
「SaaSドック」は企業のSaaS利用状況を詳細に可視化し、セキュリティやコストの問題を明らかにします。
2. 最適化実行代行
「SaaSキュア」は、診断結果に基づき、SaaSの管理業務を全面的に代行し、ガバナンス強化とコスト削減を実現します。
3. 高速な開発体制
シリコンバレーとインドでの開発を強化し、製品開発のスピードを10倍に向上。これにより、顧客のニーズに迅速に対応できる体制を整えています。
4. カスタマーサポートの強化
2024年に新設されたオペレーションセンターを通じて、サポート体制を10倍に拡大し、顧客のIT運用課題を解決します。
ジョーシス株式会社について
ジョーシスは、グローバルに展開するIT管理プラットフォーム企業であり、成長可能性が非常に高いです。SaaSの急速な普及に伴い、企業が抱えるセキュリティやコストに対する課題を解決するサービスは、今後ますます重要性が高まるでしょう。また、テクノロジーとサポートに積極的に投資する姿勢から、今後の市場シェア拡大が期待されます。